ワークフロー図の書き方
役立つワークフロー図を作成するためには、いくつかの手順が必要となります。
1. まず、企業の観点、顧客の観点など、どのような観点から図を作成するかを決めます。プロセスが現在どのように機能しているか(「as is」プロセスと呼ばれます)を示しているのか、それとも新しい実装がどのようになるか(「to be」プロセスと呼ばれます)を明確にしてください。
2. 次に、現在の業務プロセスのラフスケッチを作成します。組織内で繰り返し行う作業やアクティビティであるプロセスの高次的なステップを示す全体像を概観するイメージで行います。
3. 最初の図が出来上がったら、詳細を掘り下げていきます。各ステップに携わる従業員から情報を収集する要件収集フェーズとなる段階です。
要件収集フェーズでは、従業員に以下のような問いかけをします。
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業務全般で目指す目標はどのようなものですか?
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業務プロセスの開始と終了の合図はどのようなものですか?
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各ステップにはどのようなアクティビティが関与していますか? また、そのステップには誰が関与していますか?
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次に何が起こりますか?
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このプロセスから乖離することはありますか?
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承認または拒否を決める意思決定ポイントにおいて、業務担当者が意思決定を行う上で知っておくべき情報はどのようなものですか?
4. 必要な情報がすべて集まったところで、ワークフロー分析を行います。非効率性を排除するため、以下の3つのステップに配慮しましょう。
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分類する : 「不可欠」、「有用」、「望ましいが不要」、「要排除」など、重要度に基づいてタスクのランク付けを行うと、弱点をすばやく特定することができます。職務内容ごとにタスクを分割し、従業員の役職と経験レベルに合ったタスク配分となるようにします。
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弱点を特定する : 冗長性、ボトルネック、データの二重入力、遅延のもととなる複数の手順などを洗い出します。
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将来像を考える : ワークフロー分析は、自社が将来の目標に沿って進んでいるかを確認できるよい機会でもあります。自社の今後5年間の目標はどのようなものか、それらの目標達成のために必要なタスクはどのようなもので、現在のワークフローに反映されているかを考えてみましょう。
5. 作図の準備が整いました!簡単に済ませるには、Lucidchart のワークフローテンプレートのいずれかを使用してください。これらは、図を作成・カスタマイズするための優れた出発点となります。
ゼロから始めるなら、手順を分かりやすくアウトラインしてから図にまとめると良いでしょう。例えば、ソフトウェアのインストールガイドのコンテンツ承認のプロセスは、以下のような簡単なワークフローとして表すことができます。
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テクニカルライターが専門家から集めた情報をもとにインストール方法を文書化する。
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文書が専門家に送られ、レビューされる。
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ライターがレビューに基づき変更を加える。
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文書が最終レビューに回される。
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文書が承認または却下される。
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(却下の場合) ライターが原稿を修正して再提出する。
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(承認の場合) 文書が公開される。