5. アイデアをランク付けし、次のステップを決める
ブレストミーティングが終了したら、実行するための最良のアイデアを選択します。これにはいくつかの方法があります。
- チームメンバーに最有力候補を選んでもらい、そこからアイデアを絞り込みます。
- 小さなグループに分かれてアイデアを話し合い、良いもの、より良いもの、最良のものを選びます。次に、グループを元に戻して結果を比較します。
- 全員がプレッシャーを感じることなく投票できるよう、ブラインド投票を行ってアイデアをランク付けします。
- 各アイデアを検討し、優先順位を付けたリストが完成するまでグループとしてランク付けします。
上位のアイデアがランク付けされたら、解決策を実行に移すための計画段階に移ることができます。
ブレインストーミング ツール
対面でも、オンラインでも、適切なブレインストーミング ツールを選ぶことで、時間のムダがなく、グループ全体が積極的に参加するスムーズなブレインストーミングを実現することができます。開始する前に使うツールを決め、セッションが始まるまでにチーム全員にツールの使い方を十分に説明しておきましょう。
- 付箋:付箋は、ホワイトボードなどにアイデアを記録して整理するブレインストーミングの定番ツールとして使われてきました。色の調整、編集、削除や再配置なども簡単で、アイデアを正確に描き出すのに役立ちます。また、Lucidspark などのプログラムを使ったバーチャルセッションでも付箋を活用できます。付箋に情報を入力するほか、CSV や Excel シートからテキストをアップロードすれば付箋の一括作成も可能です。
- タイマーや時間測定システム:ブレインストーミング中に次のフェーズへ移行しながらタスクを計画通りに進めるには、タイマーやアラームが便利です。メンバーがリセットし、充電できるよう短い休憩時間を入れるのにも役立ちます。
- ホワイトボード:対面でのブレインストーミングセッションには通常、出されたアイデアを書き留めるためのホワイトボードが登場します。
- オンラインホワイトボード:複数のユーザーのアイデアの記録や整理も簡単な Lucidspark などのオンラインホワイトボードを使えば、リモート勤務のメンバーでも参加しやすくなります。Lucidspark のオンラインホワイトボードは、メモを一元化できるメモエディター、付箋、タイマーや図のテンプレートも充実。チームの思考を構造化する上で役立ちます。
ブレインストーミングやり方ヒント1:短くシンプルに
ブレインストーミングが長くなればなるほど、チームの集中力も失われます。メンバーが疲れてしまいそうな長時間の会議を設定するのではなく、いくつかアイデアを用意した上で参加するよう各自に依頼しておけば、時間を無駄にせずにスタートできます。セッションの時間は短めに、15~30分程度に設定し、合間に休憩を挟むことで生産性を最大化し、燃え尽きを防ぐことができます。
会議時間を短く設定するのに加え、ブレインストーミングに貴重なアイデアを必ず提供してくれると思われる必須のメンバーのみに参加者を絞ることも有用です。参加者が10人以下であれば、意見が多すぎてセッションの趣旨が失われることもなく、多彩なアイデアを出し合うことができるでしょう。
ブレインストーミングやり方ヒント2:量>質を
少し意外な気もしますが、質よりも量を重視することで、セッションの場でアイデアが多数出やすくなり、結果的に適切なアイデアも生まれやすくなります。また、完璧なアイデアを出さねばと思い込み、メンバーが発言を控えることがなくなります。アイデアの量を優先することが、チームで革新的かつ発散的な思考を実践し、質を高めることにつながります。
アイデアをすばやく集めることに集中し、その後で共有されたアイデアを検討し、肉付けをしていきます。細かい部分にこだわりすぎず、アイデアは簡潔に表現し、記録するようにしましょう。
ブレインストーミングやり方ヒント3:批判はNG
ブレインストーミングの運用を成功させるには、どんなアイデアでも自由に出せるオープンで支援的、発言したくなるような環境が必要です。創造的なプロセスにとって、批判は逆効果となります。考えを広げてくれるアイデアが出にくく、良否を判断される恐れから発言がしにくくなってしまう恐れがあります。
ブレインストーミングやり方ヒント4:珍しいアイデアを歓迎する
個人的には的外れに思える風変わりなアイデアや粗削りな発想も、より革新的な方向へ思考を導く上でのトリガーとなる可能性があります。独創的なアイデアが飛び出すよう、先入観を持たず、新たな視点からテーマや問題にアプローチするよう参加者を促しましょう。
思いついたアイデアはすべて口に出すだけでなく、記録し、検討しましょう。どんな突飛なアイデアであっても、検討対象に含めることが大切です。
ブレインストーミングやり方ヒント5:アイデアを組み合わせる
グループで協業することのメリットのひとつに、ある人のアイデアが他の人のアイデアの種になるというシナジー効果があります。グループ内で共有されるアイデア一つ一つに耳を傾け、そこから別のアイデアを考え出すことをメンバーに勧めてみましょう。共有されたアイデアを分解し、深堀りし、改善することで、アイデアをゼロから生み出すのと同様の成果が得られることもあります。また、積極的に人の話を聞き、メンバー間のチームビルディングを推進する意味でも有効です。
オンラインでのブレインストーミング
対面でのブレインストーミングができない場合にも、Lucidspark などのブレインストーミング ツールを使えば、グループで柔軟にアイデアを生成し、共有できるスペースと構造が確保できます。新しいアイデアを存分に広げ、出し合える無限のスペースに加え、会議のスムーズな進行とコンセンサスの形成に役立つツールを備えた Lucidspark なら、エネルギッシュで生産性の高いセッションを実践し、最高のアイデアを見出すことができます。
ブレインストーミングをオンラインで行う場合は、アイデアを事前に用意して参加するようメンバーに呼びかけましょう。必要に応じて、ホワイトボードのスペースをグループ分けし、グループ単位でアイデアを共有する段階になったら参加者にホストの指示に従ってもらいます。さらにアイデアに対する投票で、アクションアイテムに落とし込むべき最善のアイデアを絞り込みます。
Lucidspark でアイデア出しとブレストを開始する
Lucidspark なら、アイデアを探求するのに必要なスペースとなるキャンバスと次のステップへアイデアを変換するための構造が手軽に用意できます。今すぐ登録して従来のブレストミーティングの利点すべてに加え、便利なリモートアクセス、クラウドベースの機能、G Suite、Slack、Lucidchart などのアプリとスムーズに連携できるインテグレーションなどを活用しましょう。