Lucid の2023年トップニュース

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    数字に特別な意味があると考える方なら、23が進歩、革新、コラボレーションに関連した数であることをご存知かもしれません。2023年が Lucid にとって最高の年となった理由はそこにあるかもしれません。あるいは、製品ロードマップと顧客からのフィードバックが当社を正しい方向に導いたのかもしれません。

    昨年の当社は、AI とハイブリッドワークに焦点を当てた強力な新機能を備えた次世代のビジュアルコラボレーションを先導し、変化する競争環境に適応して未来を築くための支援を提供することに注力しました。

    2024年に向けて新しい取り組みのブレインストーミング、計画、構築を開始する際に、2023年の Lucid のトップニュースを振り返りましょう。

    Lucid ビジュアルコラボレーションスイートの発表

    本年は Lucid スイートという大規模なリリースでスタートしました。バーチャルホワイトボード用の Lucidspark とインテリジェントな作図用の Lucidchart を組み合わせたエンタープライズ向けの製品で、組織全体でのワークフローのあらゆる段階での視覚的なコラボレーションを実現します。

    Lucid スイートの機能をさらに拡張するため、以下をはじめ、シームレスでつながり、魅力的なコラボレーションを実現する新しい Lucid の機能を追加しました。

    ユニバーサルキャンバス

    ユニバーサルキャンバスを使用すると、チームは Lucidspark と Lucidchart の間をシームレスに移動し、各ユースケースに最適な機能セットを使用できます。Lucid の各製品を連携させて活用しながらサイロを排除するのに役立ちます。

    Lucid ユニバーサルキャンバス

    チームスペース

    効果的なハイブリッドコラボレーションには、コミュニケーションとリソースを一元化するためのバーチャルホームベースが必要です。Lucid のチームスペースを使えば、メッセージングアプリや共有ドライブにとどまらず、リソースを共有・整理し、共有ワークスペースからリンクされた文書やアプリ内で作業を行える仮想ビジュアルスペースを利用することができます。

    Lucid チームスペース

    ビジュアルアクティビティ

    バーチャルで作業し、会議を行うチームの共通の課題は、全員に積極的に参加してもらい、グループ全体から意見を集めるのが難しい点にあります。それを解決するのがビジュアルアクティビティです。

    Lucid ビジュアルアクティビティ

    ビジュアルアクティビティは、Lucidspark、Lucidchart、チームスペースで、アイスブレイクや意思決定ツールとして、あるいは単に個々のメンバーと連絡を取り合ってグループの感情を測る楽しい方法として使用できます。

    ビジュアルでコラボレーション

    これらの各機能を詳しくチェック (すぐに試せるテンプレートもあります)

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    AI の年

    10年以上にわたってプラットフォームにインテリジェンスを組み込んできた Lucid は、AI に関してもその勢いを継続しています。当社の新しい AI 機能は、忙しい日常業務を自動化し、創造的でインパクトの大きい仕事に集中し続けることで、より多くを実現できるよう設計されています。以下のような機能が含まれます。

    コラボレイティブAI

    Lucidspark の AI プロンプトを使用して、アイデアを生成、並べ替え、要約できます。コラボレイティブ AI は、その名のとおり、チーム全体がインスピレーションを得て、多様なアイデアを探求し、より革新的なソリューションをより早く発見できるように設計されています。

    ChatGPT プラグイン

    ChatGPT+ ユーザーが利用できる ChatGPT プラグインを使用すると、Lucidchart で図を自動生成するプロンプトを作成し、チームで編集したり構築を続けたりすることができます。

    AI プロンプトフロー

    AI プロンプトフロー拡張機能を使用すると、Lucidchart キャンバスから離れることなく、大規模言語モデル (LLM) を視覚的に操作できます。API キーを入力すると、さまざまなモデル、プロンプト、入力の実験を開始できます。すべてのイテレーションは Lucidchart 文書に保存されます。

    Lucid で AI を使用する方法と2024年の AI の展望をご覧ください。

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    FedRAMP 認証

    Lucid の特徴と機能の拡張に加えて、中程度の影響レベルで FedRAMP® 認定を受けることにより、公共部門のチームのアクセスも拡張しました。

    Lucid の FedRAMP 環境により、セキュリティのニーズが高まる政府機関や請負業者でも、Lucid GovSuite が以下を実現することを確信してコラボレーションを実現できます。

    • NIST CSF、NIST SP 800-171、FIPS 140-2、DFARS 252.204-7012 などの地方および連邦の規制に準拠
    • 米国に拠点を置き、最も安全な AWS GovCloud インフラストラクチャで管理
    • 政府機関による迅速な価値を実現を可能にするクラス最高の移行・実装サービスを提供

    連携サービス一覧

    2023年が「AI の年」でなかったとしたら、「インテグレーションの年」と言ってもよいでしょう。今年は、Lucid インテグレーションマーケットプレイスの提供を開始しました。機能、チーム、Lucid 製品ごとに100以上の接続されたアプリを参照し、並べ替えることができます。

    また、Lucid 開発者プラットフォームを立ち上げ、開発者が独自のカスタムアプリやワークフローを使ったビジュアルコラボレーションの新たな可能性を確認・構築できるようにしました。

    今年一年間で Confluence Cloud 埋め込みリンクLucid + Microsoft Office を含む33の新しい Lucid 構築のインテグレーションをマーケットプレイスに追加しました。

    それだけではありません!Slack Workflow Steps for Lucid など、パートナー構築の14の新しいインテグレーションも追加しました。

    Lucidchart のアップデート

    Lucidchart の更新についてはブログ記事で詳しくご紹介していますが、ここでは簡単にハイライトをいくつか紹介します。

    図キー

    図キーを使用すると、Lucidchart 文書内の図形と色の意味を明確にできます。標準図形ライブラリ内で図キー図形を検索するか、図の作成後に [使用中の図形] の下にあるリンクを選択して図キーを自動生成します。

    組織図機能の強化

    Lucid の組織図機能は、すでに一般的な作図プラットフォームの水準をはるかに上回るものでしたが、さらにレベルアップしました。キャンバスから直接図形を変更したり、星型ライブラリをお気に入りに追加したり、タイルを折りたたんでスタッフ配置の変更を見やすくしたりできるようになりました。

    Lucidspark の更新

    同様に、2023年は Lucidspark でも重要な新機能がリリースされました。以下はその概要です。

    共同編集者の色分けと付箋の色を追加

    共同編集者の色分けと付箋の色が33種類から選べるようになりました。常に優先する共同編集者の色をユーザープロフィールに追加して、自分らしさを演出できます。

    ダイナミックテーブル

    新しいダイナミックテーブル (旧称ダイナミックマトリックス) では、アイデアを整理する機能がさらに強化され、より迅速に計画を開始し、行動を起こすことができます。2x2 の表組みになり、テキストと色のグローバルコントロールが追加され、付箋の追加が簡単になりました。

    オフラインモード

    Lucidspark ホワイトボードでの作業に Wi-Fi は必要なくなりました。オフラインモードを使えば、オンライン中に文書を開き、オフラインで変更を加え、再びオンラインになるまでブラウザを開いておけます。

    作者を表示

    Lucid は、情報とインサイトの可視化を目指しています。この目的に沿って、Lucidchart、Lucidspark、チームスペースに付箋の作成者と編集者を表示するオプションを追加しました。アイデアに貢献した共同編集者を簡単に確認できます。

    受賞歴とお客様へのインパクト

    Lucid が2023年にも成長を続けることは自明でしたが、ビジネスコミュニティやテクノロジーコミュニティにもこれを認識していただけました。

    Lucid は、毎年恒例の Forbes Cloud 100 で世界最高のプライベートクラウドコンピューティング企業のリストに4年連続でランクインしました。また、G2 の 100 Best Global Software Companiesにも選出されました。一方、Okta の 2023 Businesses at Work Report では、Lucidchart が世界で13番目に使用されているビジネスアプリケーションにランクされています。

    Lucid は最も使用されているビジュアルコラボレーションプラットフォームであるだけでなく、世界中の7,000万人以上のユーザーに重要な価値を提供し続けています。2023年、企業が Lucid ビジュアルコラボレーションスイートを使用することで実現できる潜在的な ROI を調査するため、当社は Forrester Consulting に Total Economy Impact™ 調査実施を依頼しました。

    この調査では、3年間にわたる6件の顧客インタビューとデータ集計を通じ、Lucid スイートには次のような利点があると結論付けられました。

    • 410% の投資収益率
    • 970万ドルの正味現在価値
    • 692,000時間の節約

    Total Economy Impact™ 調査の主要なデータをすべて一目で確認できます。

    インフォグラフィックを表示

    来年もお楽しみに

    来年には、Lucid の2024年のトップニュースをご紹介する予定です。数秘学者によれば、24は可能性、調和、そして真の無限の可能性の力をもたらす数字です。

    Lucid の無限のキャンバスで、あなたの中の無限の可能性を引き出しましょう。

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    Lucid について

    Lucid Software は、チームが将来を見据え、築くための支援に特化したビジュアルコラボレーションの先駆者でありリーダーです。その製品である Lucidchart、Lucidspark、Lucidscale を活用することで、チームはアイデア出しから実行に至るまで共通のビジョンを抱き、複雑な内容も分かりやすく理解できるビジュアル主体のコミュニケーションをあらゆる場所から実現できるようになります。Lucid は、Google、GE、NBC Universal などの顧客や、Fortune 500 企業の 99% を始めとする世界中の主要企業にサービスを提供しています。Lucid は、Google、Atlassian、Microsoft などの業界の主要企業と提携しており、創業以来、製品、事業内容と企業文化を称える各種の賞を多数受賞しています。詳細は lucid.co を参照してください。

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    • 未来を築くのに役立つ Lucid の新機能

      チームがどこかに集まってコラボレーションする場合でも、リモートワークが主体でも、作業時間帯に時差がある場合でも、Lucid には明確さ、コラボレーション、調整を容易に実現できるまったく新しい機能が備わっています。

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